◇テリヤキ◇

ドーモ、あごるんです。
ロード・トゥ・ドラゴン がサービス終了するということで、
最期のキャラ語りをしたい。 
基本的に全キャラクター(ラストカットインのあるキャラ)について語りたいと思っている。
どんなキャラクターでも一文以上の感想と、
「終わりの道」でのラストカットインを用意する。


米 注 米  

ただし、おそらくこれが最期の機会になるので語り記事には

・物理グッズ(サントラ、ラフデザ、公式データブック、ノッベル)の情報
・根拠のない想像、個人的な妄想、忌憚なき意見の数々
・性癖

などが大いに含まれる。はっきり言ってキャラクターの「最終的な考察」には
成り得ないので注意してほしい。
このロードラというゲームの中で自分の視点で見たキャラクターを
ありのままに語ることになる。極々、個人的な感想だ。

ユニット画像・ストーリー画像については色々と事情があって貼らない。
ストーリーがわからない場合はWikiなどを参照して欲しい。


もしこれらの記事を見る方がいればその点に注意してほしい。
前置きは以上。
 
この記事では   から

ダンデリオン
オフィーリア

ル・フェイ
オルガナ

アレン
ルカ
カイン
マリア


について。

・ダンデリオン
ダンデリオン 
幼少期より体が丈夫であったがその成長の度合いは異常であり、
いつしか人と思えないほどの巨体となったことで周囲からは
気味悪がられた。心優しい両親の元で育ち、その両親が
気に病むことを嫌い城下の外れの橋の下で過ごすことが多くなる。
そんなある日、財布を落としたというシェルツと出会ったことで友人となる。

王国騎士としては騎士団一の強さを誇るといわれ、
巨大な鎧と機砲を自在に操る強者としてその名は知れ渡っていた。
しかしそれだけではなく王都一の優しい心を持つとの評判もあり
民衆からの信頼も厚い。ただ、本人は自らよりも親友であるシェルツこそ
王都一の優しい心を持っていると信じている。


大災厄の際に人々を護り戦い続けた。
その後の生死は不明。


あごるん:なぜシェルツの方にまとめなかったのかというと
勿論理由はある…………
…………
…………
…………
…………なぜシェルツの方でまとめなかったのか?

どうしてそんな巨体になったのかはわからないが、
すくすく育ちすぎた以外の理由があるなら先祖が大型亜人とか?
初期の人類に起きていた(例:フェンリス)バグのようなものかもしれない。
実はヴィンセントのように大型ユニットでも鎧が巨大なだけで本体は
普通の人間の体格という場合もあるがダンデリオンはストーリーからして
本物の巨体ということだな。


シェルツと友人になったのは時系列で言えば小説版下巻。つまり
サイファーが健在だった時代のことになる。

大災厄時のダンデリオンは民を護り戦っていた。その後の生死は不明だが
こういう場合は大概、死んでいる。
一方でダンデリオンが言う「王都一の優しさ」を持つ男であるシェルツは
大罪人として幽閉されていたイザベラだけを護るために王都を見捨てている。
その辺りが二人の対比になっているか。


・オフィーリア
オフィーリア 
マリアの母であり王妃。かつて齢十三だった若き王の窮地を救い、
見初められた。その時には既に過去最年少で騎士団長となった
稀代の傑物として名を轟かせている。
王妃となり娘であるマリアを産んだ後も前線に戻り、聖剣を
振るい続けた。ある時、内乱によって滅びつつある小国ディヘイティアを
鎮圧するために部隊を率いて向かう。しかしこれがマリアとの永遠の別れとなった。

ディヘイティアで奇跡的に生き延びていた王女イザベラを救出すると
遠征からの帰路につく。しかしドラゴンの襲撃に遭ったことで
これと交戦し、撃退に成功するも最も力のあったドラゴンと相討ちになって死亡した。
遠征隊は守られ、生還したイザベラは奇跡の王女と呼ばれた。
国王はイザベラを養子として迎え入れ、その後に妻を迎えることはなかった。


あごるん:ストーリーにてディヘイティアへ向かって遠征に行き、
還らなかったことは判明していたがどういう形で死亡したのかは
小説で明かされた。ついでに聖剣所持者ということも小説で明かされた。
いい加減曰く付きなんだから使うなよって思わないでもないよな。
そういうわけにはいかないんだろうが。

オフィーリア☆5
見た目はマリアそっくり。しかしマリアには剣術の才能はなく、
小説版序盤でのマリアは残念がっていた。

オフィーリア
実は進化後では眼帯をしている。負傷なのかは不明。
オフィーリアの死後、騎士団長はオレアノが引き継いだ。
聖剣は次にシェルツが手にするまでは誰も手にしていない。
ユニットとしての扱いは槍なので聖剣という発想は出なかった。
子持ちということを考えれば歴代の聖剣保持者の中ではこれでも長生きなほうかもしれない。

あまり話は出ないが国王も善人すぎる。オフィーリアの死に繋がった
ディヘイティア遠征の象徴であるイザベラを養子として迎え入れて
我が子のように扱った……逆に言えばイザベラを養子にしてしまったことで
王国が半壊するんだが。まあいくら王族とはいえ国王の養子にするのは
やりすぎって話ではある。せめてどこかの貴族の養子くらいが妥当だよな。


・ル・フェイ
ルフェイ
ルフェイ火
ルフェイ水
賢者ローラが植えた世界樹から生まれた妖精。
生まれたばかりにも関わらず膨大な知識を有しているが、
性格は幼く無邪気で好奇心旺盛。今回、七度目となる
人間とドラゴンの戦争に興味を惹かれたことで下界へ降り立った。

好奇心を満たすためにいつでも人の世を観察しており、
時に人間に干渉して騒ぎを起こす。国民が貧困であえぐ国を
そそのかし、内乱で滅んでしまうことも。


時の騎士団長オレアノにイザベラが反乱を企てていることを伝え、
疑念が確信へと変わったことでオレアノは秘密裏にイザベラ暗殺を
企てた。暗殺は護衛として向かったサイファーと乱入してきた竜王種によって
失敗し、オレアノ含む暗殺部隊は全滅している。ル・フェイはこのことに対して
サイファーの所為で失敗したと非常に残念がっていた。

イザベラからの指令としてサイファーやシェルツが受けた
ロシェイン、そして禁書館の探索の道中に現れ、それぞれに
知恵を与えている。イザベラに敵対した後にイザベラへ助力するような真似をし、
最後は全てを悟ってイザベラの本性に気づいたサイファーをからかって姿を消した。


人とドラゴンの戦争、その舞台である王都を長く見守っていく。
特に重要な立ち位置となったマリア、アレン、そしてルカが
何を決断し、何を為すのか。そこに興味を抱いていた。
大災厄の業火に焼かれ、羽根を無くし地に墜ちる。


・オルガナ
オルガナ 
大災厄の業火に焼かれおよそ全ての知識と記憶を失った
かつての世界樹の妖精。大災厄から先、自らの生まれた世界樹に
吊るされた「篭」の中へと囚えられて17年を過ごす。
不老不死のはずの体はなぜか囚えられてから成長を続けている。


あごるん:賢者ローザが植えた世界樹の種はアルエリアから
もらったもの。光の時代に植えてから4千年の時点でようやく
妖精ル・フェイが生まれたということで良いのだろうか。
ローザ自身はどういうつもりで世界樹を植えたんだろうか。
後の世に役立つ何かが世界樹にはあるのか……?


ル・フェイ
割りと話題になったことでもあるが、
「イザベラの祖国であるディヘイティアを滅ぼした原因はル・フェイなのか?」
ということについては明言されていないのでわからない。しかし
小説版を読む限りだとディヘイティア自体に大きな問題があり、帝国が
内乱を手助けしていたこともあって滅ぶことは避けられなかったように思える。

小説版では
① イザベラの本性をオレアノに伝える
② イザベラが探していたロシェイン・禁書館への道をサイファーに伝える
③ イザベラの本性を悟ったサイファーをからかう
と行動はいまいち一貫していない。


これは想像の域を越えないが、ル・フェイはフェアではない部分
「イザベラの暗躍」や「禁書館・ロシェインの隠蔽」を明かすことに
楽しみを抱いていたのかもしれない。人が知りえない情報を与え、
事態がどう転ぶかに興味を持っている。だからこそサイファーの介入で失敗した
イザベラ暗殺を残念がりつつもサイファーの手助けを行うような真似をする。

と、小説版では奔放に行動していっそ無邪気どころか悪意があるのではないかという
振る舞いを見せたル・フェイだが覚醒後のストーリーではマリアとアレン、そして
ルカを見守るストーリーになっている。それぞれが歩んできた道、これから起こることに
関して少しだけ触れているこの覚醒ル・フェイのストーリーは
「ル・フェイは○○を見守っていた」から始まり、これまでの印象と一転して
優しさすら感じる。


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ル・フェイが地上へと降りてきたのは現代のこと。
人とドラゴンの戦争、その大舞台である王都を
観察し続ける間に感情と呼べるものが芽生えたのか。
それとも単純に人とドラゴンの戦争を娯楽として楽しむために
アレンたちに注目しているだけなのか。答えはル・フェイしか知らない。



ル・フェイは大災厄で焼かれ、羽根を失ってしまったらしい。
その後に目を覚ますと記憶と知識を失った状態で自らの生まれた世界樹に
吊るされた「篭」に囚えられていたという。囚えられてからは
不老のはずの体が成長を始め、それから17年が経過した。

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それがオルガナということになる。

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ル・フェイを誰が連れ去り篭へと囚えたのか? ということについては
色々な符合があるル・オンということで良いだろう。
ル・オンの収穫物の一つである「荷物」がル・フェイであり、
次の遊び場である世界樹を目指しているということから
ル・オンが世界樹の篭へル・フェイを囚えたという見方で良いはずだ。

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東の大地の第二フィールドは「樹の大陸」ということだが
これがオルガナが囚えられている世界樹ということで良いのだろうか。
実は世界樹というのも色々あり、どれがどの場所に存在しているのか
わからない。少なくとも自分は把握していないぞ!

アルエリアが存在し、四騎士が護る世界樹。
ガルマ・ガラドが棲む世界樹の枝。
そしてル・フェイを生んだローザの世界樹。
世界樹は間違いなく複数あり、それぞれが様々な場所に点在していると
見て良いだろう。


ル・フェイの世界樹にある特性は二つ。
竜が近寄らないことと、よりしろが生きていること。
よりしろに関してはグレンたちが訪れた世界樹の枝においても
生息を確認されている。世界樹とよりしろに特別な繋がりがあるのかもしれない。

割りと脱線したが「樹の大陸」はル・フェイの世界樹が舞台だと
自分は考えている。その場合はオルガナを救い、共に行くことになるのか。
どうでも良いが「今に至りし17年間、彼女の体は熟み続けている」
という文章、非常に良くないか?


・アレン
アレン
火の時代の英雄であるオーガスタス・バスティオンの末裔として
代々、王国の騎士を務める家系に生まれた少年。
姉であるアリアは師団長である父を継ぐべく厳しい鍛錬に耐え、
若くして多くの部下を持つ身となったが幼いアレンを残して
祖龍討伐へと向かい、帰還を果たせずに生死不明となった。
アリアを亡くしたアレンは姉との約束を果たすため強く、逞しく育つことを誓う。

より多くの人々を守れるようになるため、王国騎士団への選抜試験でもある
武闘大会へと参加した。多くの強者を下し、優勝候補でもあったサイファーを
打ち破ったカインと激闘を繰り広げる。カインを倒し優勝したが、
ドラゴンの襲撃により人々を護りながらドラゴンと交戦することとなる。
武闘大会に出場した猛者たちの助けもありドラゴンを討伐した後は、
正式に武闘大会優勝者として認められた。


若くして高い実力を持ち公明正大な好青年として騎士団の仲間及び
民衆から大きく支持されている。騎士団長のオレアノからは
英雄的素質を持つと目を掛けられていた。共に騎士団へ入団した
仲間たちとはその真っ直ぐすぎる信念から意見がぶつかることも多いが
次第に認められていく。「絶対帰還」という家訓を部下にも守らせ、
ドラゴンを討伐することより人を守るための戦いを重視した。

邪教徒によるマリアとイザベラの暗殺計画を阻止するために
マリアの救助へと向かった。アレンがマリアを、裏ではサイファーがイザベラを
護衛することに成功したことで二人は王国騎士団に無くてはならない人物として
重要視されていく。この一件で騎士団長のオレアノが戦死したこともあり、
アレンが若くして王国騎士団長へ任命されることとなった。


武闘大会から三年、アレンは騎士団長となり日々の任務に忙殺されることになる。
この間にイザベラの謀略によってサイファーが王都から姿を消し、
国王とマリアは竜化症に侵された。悪化していく王国騎士内の情勢の中で
カインにイザベラ暗殺未遂の疑いが掛かり、一度は投獄されている。

歴史の表舞台へ禁書館の主であるユーリカが姿を現し、王国に
禁書の力をもたらした。王国騎士団長であるアレンを始め、
ルカとマリアも禁書の力を借りて英雄たちを召喚する。
いずれ来るドラゴンとの決戦に備えるためにそれぞれが奔走する中、
アレンはカインと大決闘を行い、後にカインは王国から姿を消した。


ついに決戦の刻は訪れ、飛竜の大群が王都を襲った。
アレンが率いし千の戦士、ルカが率いる竜人たち、そして
召喚された書の英雄たちが武器を構え、ついに戦争が始まる。
戦いは長きに渡り、城下町を守るために戦う中でアレンは
ジャック・オー・ランタンの団員アイラと背中合わせで共闘する。
戦が終わるとイザベラは全ての黒幕として幽閉され、一時的に王国に平和が訪れた。

イザベラは幽閉されたが、事態はそれだけでは収まらなかった。
世界各地に悪食巨龍が現れたことで王国は燃やし尽くされ壊滅に陥った。
後に大災厄と呼ばれるこの大災害の後にアレンは王国から姿を消した。


十数年後、ドラゴンの襲撃に遭ったカムリナ族の少年であるグレンは
「絶対帰還」を信念とするある騎士に命を救われる。


あごるん:終わったゲームのことだからぶっちゃけてしまうが
サービス序盤はいっとう人気のない主人公だった。アリアの登場や
小説などで掘り下げが進んでいくことで徐々に魅力を増していく、
噛めば噛むほど……みたいなキャラクターだと自分は思っている。

アレン☆3
小説版での印象はゲーム作中とは大きく異なり、エリート騎士という感じ。
実力がありイケメンで名門騎士の家系、さらに頭も良いとくれば
欠点はないよな。ちなみにサイファーも同じステイタスを誇っており、
火と水の英雄ということでアレンとサイファーは表と裏の主人公というような
扱いだった。小説で取り扱うのは「裏の主人公」であるサイファーなので
必然的にアレンの出番は減るが、アレンが大きく成長していく描写も勿論ある。
ちなみに小説版での年齢は20歳くらい。

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どこまでアテになるのかはわからないがD-Clubでの年齢は22歳。
この時の一人称はまだ「僕」。しかしアレンの最終進化及びラストカットインでは
一人称は「俺」となっており、アレン最終進化の時点で25歳くらいには
なっているんじゃないかと思われる。この辺りの時系列はどう頑張っても
詳しくはわからなかった。色々なものを失くしながら進んでいくうちに
凛々しく成長したのが最終進化のアレンではないだろうか。

アレン
ちょっと気になるのがカインとの大決闘がどの辺りの時系列なのかということ。
自分はカインがイザベラ暗殺未遂、そしてサイファーの殺害に関与したという
疑いを掛けられた直後にアレンとカインが決闘を行い、カインが騎士団を抜けたと
思っていたのだが……実はカインはクトゥールを召喚しており、英雄の召喚に
関わっているのならその時点までは王国騎士だった可能性が高くなる。
しかしイザベラ暗殺未遂に関してはイザベラ自身が証言しているのにカインが
何事もなく騎士団にいられるはずはないのだが。誰かが疑いを晴らした?

まあそれは置いといて。
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旧主人公のストーリーで重要なのは大災厄……ではなく。
大災厄の前に起こった大決戦のほうだと自分は思っている。
ゲーム内で全く語られなかったので誰もその全貌を知らないこの決戦で
は王都が勝利を収め、裏で手を引いていたイザベラを幽閉したことで
一時の平和を得ている。しかし、この決戦に敗北したことでイザベラは
大災厄を引き起こす第二のプランの発動に踏み込んだ。

アレンたち旧主人公のラストバトルがその一大決戦であり、
大災厄が起こらなければ一応、人とドラゴンの戦争は決着していたと言える。
そこに起こった大災厄は理不尽なBADENDであり、アレンたちのこれまでの努力は
全て無に帰すような形になってしまった。大災厄でもアレンたちは王都のために
戦っていたのだろうが、結果は壊滅。このままでは世界を救うことはできないと判断したことで
アレンたちは世界に散って、祖国を救うための方法を探し始める。

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覚醒ヒルダのストーリーにある「西の世界からの来訪者」は
故郷を救うべくバビロディアスの塔へと向かっている。
この旅の騎士たちはアレンとカイン辺りではないだろうかと自分は考えている。
何かとカインは描写されているのだがアレンはまだ確認できていないんだよな。
ただそれこそグレンの命を救った「絶対帰還」の騎士はアレンだろうし、
それぞれの役目を果たすための旅は続いているのだろう。

17年後のアレンはラフデザイン3に載っているが、
43歳前後はいってるにも関わらずロードラユニットでは顔が老けない……。
片腕を失くして義手にしているが、この怪我を大災厄で負ったのかまたは
他の敵から負わされたのかはわからない。

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ロードラのユニットは全て「既に死んだ人物」が書から喚び出されたもの、
と思っているユーザーも多かったが、実際はそうではない。
(ストーリー設定とシステム的に紛らわしいとは確かに思う)
とはいえ上記の理由から旧主人公についてもサービス初期から
「いつか死んでしまって英雄として書に残る」キャラクターだと
思っていたユーザーは多いと思う。自分もいつか何かの節目で死んでしまい、
書の英雄として喚び出すときが来るのかもしれないと考えたこともあった。

しかしある種の敗北を迎えたアレンたちがまだ生き残り、
道を探しているというのは希望的なことだ。


・ルカ
ルカ
太古から続く竜人の血を引く部族の娘。
水の谷の長の娘として生まれ、美しい水の谷で育った。
長は幼い頃にドラゴンの襲撃によって喪くし、自らもドラゴンに
命を奪われかけたが光りの谷の王子であるシェルクスによって
助けられている。

人とドラゴンの戦争を終わらせるために竜人族の祖先とされる
ユーリカという人物を探しており、王都に現れたと聞いて
急ぎ向かった。そこで王国騎士団の選抜試験を兼ねた武闘大会に
些細な興味から参加する。自らは王国騎士になるつもりはないので、
適当なところでシドに勝ちを譲り見物を決めていた。
決勝で激闘を繰り広げたアレンとカイン、二人の戦いに部族に伝わる
伝説の序章を思い出し、その結末を見届けるために王国騎士団へと入団する。


王国騎士として様々な任務にあたりながらユーリカを探すが、
最も迫ることが出来たのはサイファーだけだった。そのサイファーが
手紙を遺して王都から消えてしまったことでルカは徐々に気づきつつあった
王都の深部を知る。

ついに歴史の表舞台へとユーリカが姿を現し、王都に
禁書の力を与える。竜人族の末裔であるルカにユーリカは禁書館を引き継ぎ、
ルカはいずれ来る人とドラゴンの戦争への準備を始める。
世界各地に散った竜人族の生き残りを集め、王都での決戦に参加したルカは
竜人たちを率いて果敢に戦った。決戦は王都の勝利に終わり、襲撃の首謀者たる
イザベラは幽閉されたが大災厄が起こり王都は壊滅する。


大災厄を越えて18年ぶりの竜人族の会議である「六谷会議」が開催された。
火の長ヴェーラ、霧の長カヤ、奈落の長オウル、虹の長トーア、
そして光りの長エリクス。五人が席についた後、水の谷の長である
ルカは悠然と姿を現す。


あごるん:小説版でその服のヤバさにちゃんと言及されていて安心した。
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こんなのそりゃ……そうだろ!


年の功というわけではないが一歩引いた立ち位置が多く、
小説でもあまり掘り下げはないんだがそもそもルカが取っていた
行動(王国騎士団へ入団)は奇異なものだったのだなあと小説を読んで再確認した。
王国民はほとんど竜人族に会ったことがないと言うし、積極的に
関わろうとしたルカの在り方は変わっている。もしかしたら
幼い頃から尊敬していたシェルクスに感化されてのことなのだろうか。

ちなみに少し脱線するがそのシェルクスが死んだのは間違いなく
大災厄より50年以内と思われる。と言うのもヴィクターはともかく
ヴァッシュさんは人間なので彼が光りの谷襲撃の報を受け取ったとするなら
まずそう遠く離れた過去というわけではないだろう。
シェルクスが死亡したことを知り、ルカなりに彼の活動をなぞるように
人とドラゴンの戦争を終わらせる道を探し始めたのだとしたら切ない。

ユーリカ☆5
小説版の間ではユーリカと会うことは叶わなかった。
ちなみにサイファーはルカがユーリカを探していることを知っており、
ユーリカには直接的にそのことを伝えている。しかしユーリカは
未だ表舞台に姿を現すべきではないとだけ残して姿を消している。
小説版からユーリカが現れるまで何年掛かったのかはわからない。
自分は2~3年くらいだと思っているが。さあ?

ルカ
サイファーとは頭脳明晰な者同士、話が合っていたらしい。
サイファーが真相にたどり着く前に既にイザベラが怪しいことを
ルカは気づいていた様子だが、イザベラに剣を捧げているサイファーに
直截的に伝えることは憚ってか口にすることはなかった。結局、
このやり取り以降ルカとサイファーが再会することはなかった。

しかしサイファーが遺した手紙がルカに渡っており、これを
元にルカは活動を開始する。イザベラがサイファーを処分したことが
ルカの警戒の度合いを強めており、後々のことを考えると
インガオホーの形となっている。


大災厄後のルカは水の谷の長ということになっている。
が、そもそも王国騎士団を離れて竜人族を集めているときから
竜人の生き残りを率いているし王都に来た時から既に水の長だったのかもしれない。
あるいはユーリカから禁書館を渡されたことで竜人の代表のような権威を得たのか。
元々、長である父は幼い頃に死亡しているので順当にいけばルカが水の長で間違いない。

竜卵
大災厄で禁書館は燃えてしまったというのはリヴィオの得た情報。
王都にあった禁書館は割りと何度も燃えているが、ルカが使っていた時の
禁書館も焼失してしまったということだろう。しかしアンヘルのストーリーには
禁書館が登場しているため現存はしているものと思われる。

第二災厄2
ランスロットとガウェインは第二災厄で
選ばれし者に協力しているし、クトゥも何らかの契約を交わして
共闘していたことを考えると一連の助力はルカによるものだったのかもしれない。


17年後のルカは…………あまり変わってないな。
まあ40歳を越えているであろうアレンやカインですら全く
老けている様子がないんだから120歳を越えるルカが老けているはずもないか。
そういえば結局血が薄まった竜人族の末裔の平均寿命はわからなかった。
マクスウェルは老人の姿になっているし緩やかに歳を取っていくんだろうか。
それを考えればルカやヴィクターはまだまだ若いほうということになる。

ルカ
自分はロードラ初期からルカを選んで使っていたから
やっぱり愛着はあるよな。まあ大体のキャラクターに愛着があるんだが。
愛着がなかったら書かないからな。


・カイン
カイン
帝国の貧しい生まれであり、幼い頃に両親を亡くしてからは
一人孤独に生きてきた。幼い頃から味わった貧しさ、無力感からか
強大な力を求めておりこの世のどこかにあると言われる「邪竜の魔眼」
を手に入れるための手がかりを探して王都へ訪れた。

王国騎士団の選抜試験を兼ねた武闘大会に参加し、
サイファーを破り決勝まで勝ち進んでアレンと激闘を繰り広げた。
アレンがトドメの一撃を指し戦いが幕を閉じたのと同時にドラゴンが襲撃してきたことで
武闘大会は中止となり、武闘大会参加者は観客を守るために
チームを組んでドラゴンの討伐にあたった。大会参加者の迅速な対応が
功を奏し、被害を出しつつも事態は沈静化されている。


目下、その興味の先は武闘大会で自らを打ち負かしたアレンに向けられており
王国騎士団に入団した後は同期であるアレンやサイファーと腕を競った。
気性の荒さから騎士団内での評価はまちまちだが、マリアからの極秘任務や
邪教徒との戦いで仲間の多くを守り少しずつ騎士としての評価が上がっていく。
近衛騎士隊に所属してからは最前線へ旅立ち、多くのドラゴンを屠った。

探し続けていた「邪竜の魔眼」を取引の条件にされ、イザベラの部下伝いに
イザベラの研究へ竜の卵を提供したことを切っ掛けにカインの王国での立場は
厳しいものになっていく。カインの行動は全てイザベラに筒抜けであり、
アリバイがないことを利用されてサイファーを殺し、イザベラを殺害しようとした罪を
着せられて投獄された。後に解放されるが、アレンとの大決闘を経て王国騎士団から抜けている。


人とドラゴンの大決戦がついに始まった王都。王国騎士団と竜人、
そして禁書から喚び出された英雄たちが襲い来るドラゴンへと対抗し、
徐々に趨勢は王都側に傾いていく。カインはこの日のために決意を秘め続け、
戦いの準備は整った。誰もが勝利を思った瞬間、カインは悪食竜の背から飛び降りて
陣営の指揮を行っていたマリアの眼前へと降り立った。そしてカインの槍が
マリアの胸を貫き……。



大災厄が起きて以降、悪食の標的となったバビロディアスの塔にて
噐神グリモアと交戦している。神々でさえも無傷で滅ぼした噐神に
初めて傷を負わせたのはカインだった。

東の大地の悠久の谷を越え、朽ちた書館にて正体不明の
ドラゴンと戦っていた選ばれし者とドラ介の前に姿を現す。


あごるん:小説版を読んでいないユーザーからは「愚衆が」「邪眼」の
イメージくらいしかなさそう。小説版では気性の荒さこそあるが
コミカルな部分やカインの過去へも触れられている。

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「近衛騎士」というのは国王や王妃を護るための護衛部隊なのだが、
王国騎士団では最前線に出て戦う役割がある。どうもこれについて
自分は前々から頭を捻らせていたが、王国では何千年前から
王自身が前線に立って戦うことも多く、それを護衛するための近衛騎士隊だから
最前線へ配備される、ということらしい。小説で判明してスッキリした。

ちなみに騎士隊についてはかなり細かい設定がある。
まずそもそも自分がブロゴで書いて括っている王国騎士団の正式名称は
「国衛騎士団」。その中で様々な隊が存在し、それぞれのキャラクターの
二つ名などにも付けられている。ただしわかりにくいのでこのブロゴでは
「王国騎士団」で統一している。本来は国衛騎士団が正しい。
せっかくなので覚えている限りで騎士隊について書いてみよう。


王国騎士団 → 王宮を護るのが主な任務。国衛騎士団の中核であり、
あらゆる業務が集まり、文官とのやり取りに苛まれる。
罪人などの処罰に関しても王国騎士団が決定している。
(過去の王国騎士 ミハエル、シド、アレンなど)

近衛騎士隊 → 歴代の国王が前線に立って戦った名残から
騎士王がいない時代でもドラゴンの多い最前線に配置される。
(過去の近衛騎士 エンゼリカ含む三銃士、カインなど)

遊撃隊 → 各地を飛び回るフットワークの軽さがウリ。
様々な場所を巡るので情報を得やすい。
(過去の遊撃隊士 ルカ)

金鷹騎士隊 → 王都防衛の要とも言える重要なポスト。
虹の時代まで王都に一匹もドラゴンを通してないのはこの隊のおかげ。
虹の時代からガバガバなのはドラゴンが強い所為。いいね?
(過去の金鷹騎士 サイファーなど)

王国の猟犬隊 → 王宮を護る王国騎士隊とは別に独立しており、
王宮に仇なす要因を排除するために打って出る、非常に
攻撃的な部隊。その敵はドラゴンだけに留まらず時代によっては人も標的となる。
行動に制限があるとは言えその特質からあまり好かれていない。可哀想。

騎士団長オレアノによるイザベラ暗殺のために招集されたが(サイファー以外)
失敗したことで全滅した。
(過去の猟犬隊士 サイファーなど)

翠園騎士隊 → イザベラを護衛するための少人数の騎士隊。
イザベラが暗殺されかけたことで発足した。隊長はサイファー。
しかし実態はサイファーとシド以外のほぼ全てのメンバーが
イザベラの手の内のもの。小説内の戦いで全滅したのでその後に
隊として残っているのかは不明。
(過去の翠園騎士 サイファー、シドなど)


自分はカインの「近衛騎士」という称号が腑に落ちなかった
(マリアの護衛をしそうなタイプではない)から小説で触れられていて
嬉しかった。まあ、国衛騎士団についてはこのくらいにしとくか。


カインの生まれは帝国だと小説で判明した。幼い頃から
両親は多忙で家を明けることが多く、配給の食事で暮らしている。
生活は貧しいながらも母親の作ったスープの味を未だに忘れていないなど、
家族への情はあったらしい。幼い頃に両親をなくしてからは天涯孤独の身となった。

カインが強さを求めるルーツは貧しい生活にあったのではないかと
サイファーは核心を突き、カインはサイファーの直截的な言葉に呆れながらも認めている。
両親をなくした後のカインは帝国を離れ旅をし、傭兵じみた仕事をしながら
食いつないでいたらしい。気性の荒さを遺憾なく発揮していたその頃とは違い、
王国騎士団に入ってからは多少丸くなったと本人も認めている。


王国へ立ち寄ったのは「邪竜の魔眼」の手がかりを掴むためであり、
武闘大会への参加は王国騎士団への入団を目指したものではない……と
自分は思っている。優勝したら入団はせず王都を離れていたんじゃないだろうか。
自分と互角かそれ以上に戦うことのできるアレンやサイファーを見て
考えを改め、腕を磨くために入団したという可能性が高い。

小説版下巻では「邪竜の魔眼」と業物の黒槍を取引条件に出され、
竜の卵を手に入れて交換した。これでカインは念願かなって魔眼を手に入れたが、
イザベラの真の目的はカインに魔法術を掛けた黒槍を与えること。
この黒槍が証拠となったことで後にカインはイザベラを殺害しようとした罪で
投獄されている。


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その後のカインがどういう形で疑いを晴らしたのかはわからないが、
すぐに騎士団を抜けたというわけではないと自分は考えている。
理由はルカのストーリー。小説版下巻の時点ではユーリカはまだ表舞台へ出ていなく、
もちろん禁書の力も王都にはない。アレンとカインが大決闘を行っているこの
ストーリーでは既にルカは「禁書館」を受け継いでいるようであり、
小説下巻直後にカインが騎士団を追放されたとすると辻褄が合わなくなる。

しかしイザベラの証言もあるのにどうやってカインが騎士団に
残ることができたのかは自分もわからない。うーん、うーん。


カイン
王都とドラゴンの大決戦の際には悪食竜に乗って王都へ戻り、
マリアの胸に槍を突き刺している。これはイザベラの勝利条件だったらしいが、
実際はイザベラの目論見は失敗しマリアは生き残った。最初から
カインはマリアを殺すつもりなど毛頭なく、一連の流れは
旧主人公の四人の中で予め決められていた段取りなんじゃないだろうか。
アレンとカインが大決闘を行い、カインは騎士団を離れる。そこから
全てイザベラを欺くための芝居だった……というのが自分の想像。

ただまあ、一つ恨み節を言わせてもらうとこの出来事で
「どうやってマリアが生き残ったのか」という非常に重要な部分が
記されていないのが非常に不満。旧主人公についての肝がこの大決戦に
全て集まっているのにどういう形で決着したのかが記されていない、
また想像しようもないのがストーリーの完成度を低めている。
これについては! 自分は非常に怒っている。

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大災厄以降の足取りは割りと記されている方。
ヒルダが出会った旅の騎士たちはバビロディアスの塔へと向かっており、
カインは噐神グリモアとバビロディアスの塔で激突している。
バビロディアスの塔は重要な場所であり、悪食が掌握しようとしている
世界の要の一つだった。禁書館を任されているルカは同行していないかもしれないが、
アレンとカインは共に行動していたら嬉しい。

17年後の姿についてはこれまたアレンと同じくラフデザイン集3を見る限りでは
全く老けていない。髪が伸びており……ってカインに関しては
そもそも登場しているんだった。

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東の大地の第一フィールドである悠久の谷の最後で登場した。
登場しただけで終わったのでなんとも言えないが旧主人公の中では
唯一、17年後に登場している。
というかゲーム内クエスト(D-Clubは除く)に唯一登場した旧主人公である。

悪食竜らしき竜を連れており、この竜ヴォルフはちゃんとカインの言うことを聞く。
さらに「聞くに堪えん騒がしさ」「随分と昔を思い出させる声だ」
という言葉からはドラ介(ドラ助)を知っているように感じられる。
明言されてはいないが選ばれし者とドラ助のことを旧主人公たちは知っており、
禁書の力を与えられたのも同時なのかもしれない。
旧主人公と選ばれし者の面識があるのかをこの時点ですら想像しかできないのは
本当にどうかと思うが……。


カイン
うまいまとめ方は思いつかないから小説で印象に残った
サイファーとカインのやり取りを紹介したい。

気を悪くしたらごめん。君が強さを求めているのは、
出自と関係があるのかい?

どういう頭の構造をしているんだか。その通りさ。
……憶えているもんだな。子供の頃、珍しく母親が作ったスープもこのように
貧しい味がした



カインがどういう人間なのかということについて一番語っているのが
ゲーム外のグッズである小説というのもなんだが、
その人となりについては十分描かれたと言えなくもない。
親友であるサイファーが殺されて、あまつさえその罪を着せられた
怒りはどれほどのものだったのだろう。カインはカインのやり方で、
仲間を守るために立ち上がったんじゃないだろうか。


・マリア
マリア
国王の娘。母であり前線に立って戦う騎士だったオフィーリアを
尊敬していたが、オフィーリアはディヘイティアへの遠征の帰りに
ドラゴンと相討ちになって死亡してしまう。ディヘイティアの生き残りであり
元王族のイザベラを国王が養子として引き取ったことでイザベラを姉として
慕うようになる。

武術の才能には恵まれなかったが魔法術に関する適正は高い。
しかし本人はお転婆であり、国王が過保護なこともあって武闘大会などに
もっぱらその興味は向いていた。王国騎士団の選抜を兼ねた武闘大会を
イザベラと共にお忍びで観戦していたが、その決勝後に現れたドラゴンに
対抗するために魔術で戦士たちをサポートする。戦いの後、傷ついた人々を
全て癒やす奇跡を起こした。


先の一件でただの王女ではなく有事の際は司祭として騎士団を指揮する立場となり、
お転婆さは少しずつ鳴りを潜めていった。その後も様々な土地の慰問などに回りながら
騎士団に入団したアレンやルカたちと共に立派に成長を遂げていく。
邪教徒によるマリアとイザベラ、二人の暗殺計画が立ち上がった時には
アレンがマリアを、サイファーがイザベラを守るために奮闘した。
この時には二人の王女はお飾りではなく、国にとってなくてはならないものになっていた。

国王が謎の病に伏してからその解決策を探していたが、
自らも同じ病に罹ってしまう。国民の前では気丈に振る舞うが
医学でも魔術でも癒やすことのできない病に不安を感じていた。
しかしある時、サイファーがユーリカから渡されていた薬を国王に
与えたことでその病の進行は遅くなった。小さな希望を胸に
マリアはいつか病を克服するために手段を探し始める。


歴史の表舞台へユーリカが姿を現し、禁書の力を王都に与えた。
その後もマリアは病に侵されながらも継承者の席を空けることはなく、
王都を守り続ける。人とドラゴンの大決戦に向けて王都は軍備を増強し、
王国騎士、竜人の民、そして禁書から喚び出された英雄が一同に介した。
ついに決戦の火蓋は切って落とされドラゴンとの熱戦が始まる中、マリアは
戦いの指揮を執る。そこにかつての仲間であるカインが唐突に現れ、
マリアの胸を槍で突き刺した。

しかしマリアが死ぬことはなく全ては計画のうちだった。
黒幕であったイザベラの罪が暴かれ、幽閉された後に王都は
目まぐるしく変わり始める。マリアは王位を返還して王女であることをやめた。
その後に大災厄が起こり、王都は業火に包まれ壊滅への一途を辿る。


あごるん:小説版を読んで口調の違いに驚いたりなどした。
マリア自身はオフィーリアに憧れていて、そのこともあって
武術全般への興味を強く持っている節もある。ただしお転婆な面は
割りとすぐに鳴りを潜めることになる。それこそ武闘大会で奇跡的な大魔術を
使い人々を癒やした時、戦う者への憧れよりも「守る者」としての責任に
変わったのだろう。

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サイファーの進化後ストーリーは小説の一エピソードとなっている。
この出来事から新鋭の騎士たちとマリアの関係は深くなり、
邪教徒から暗殺されかけた時にはアレンがマリアの命を救った。

小説版下巻では序盤に国王が竜化症に感染させられ、それからさほど
遠くない時期にマリアも感染させられた。現代には既に竜化症の
情報は残っていなく、サイファーがユーリカと会ったことで
竜化症の進行を遅らせる薬をやっと得られた。
イザベラがどこから竜化症を引っ張ってきたのかは不明。
① ミハエルの遺産(ロザリィの竜化剤)
② 帝国から取引で手に入れた(ヴェノムの竜化剤)
辺りか。


ユーリカ☆5
小説版において王族はユーリカからのお告げ……念話のようなもので
メッセージを受け取ることができると発覚した。国王とマリアだけは
このお告げを聞いており、イザベラはその内容をうかがい知ることは
適わなかった。
「D・トライエル・ユーリカ」がユーリカのフルネーム。
竜人だけではなく人類最後の拠点である王都も元はと言えばユーリカが
築いたものなのかもしれない。

ちなみにマリアは「マリア・ルナ・トライエル」
オフィーリアは「オフィーリア・クレッセント・トライエル」がフルネーム。
どちらも真ん中に「月」が入っている。これは非常にロードラにとって
重要な事柄のはずだ。まあどう重要なのかはわかっていないんだが。


マリア
マリアのストーリーで最も肝要なのはマリアがどうやって死を免れたのか?
ということについて。なのだが、とりあえずまずはマリアが
「生き残った」ことを証明するところから。

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ラフデザイン集3を開いてくれ。そこに17年後のマリアの姿がある……と
言いたいがそれではあまりにも味気がないので一応調べてみた。
王都を飛竜が襲撃してから数ヶ月後、マリアが王位返還を告げている。

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イザベラの目論見が失敗した人とドラゴンの大決戦で
マリアは指揮を執っているが、この時点でマリアは王女とされている。
この戦いの最中にカインが現れてマリアの胸を槍で突き刺した。

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それから数ヶ月後、マリアは自身の言葉として「王位返還」を告げている。
ちなみにここでは「王妃」となっているが王妃には自身が君主である場合の意味もあり、
マリアが誰かと結婚して妃になったという意味ではないだろう。もし、
誰かと結婚してその者が王になっているのなら王自身が「王位返還」を告げるべきである。
王女から王妃になっているが表記ゆれだと思ったほうが話の通りが良い。
マリアは先の戦いを生き残り、王位を返還した。この後に大災厄が起き、
騎士ルキウスが国王の座につく。


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次にイザベラの計画のゴールとも言えたマリアの殺害について。
竜化症に罹った国王は倒れたがマリアは気丈であり継承者の席を
イザベラに譲ることはなかった。このことが後のイザベラの計画に関わっており、
「邪竜の魔眼」はそのための道具として用いられた。
つまりこれは直截的にマリアを排除、つまり殺害するためのプランBである。
魔眼が関わっているということは無論、カインに関係しているということ。

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王都から抜けていたカインが戻り、マリアを槍で突き刺すところまでが
イザベラの計画。つまりカインはイザベラによって操られ、
マリアを刺し殺さなければならないほどの理由があった。
……のだが小説ではイザベラはカインに仲間殺しの罪を着せており、
当然カインはイザベラに深い憎悪を抱いている。イザベラに利する行為と
解っていてマリアを殺害するならばどんな条件なのか? これについては
本当にわからない。

確定しているのはカインはマリアの胸を槍で刺したが、
マリアは死ななかった。つまりカインはイザベラの思う通りに動かなかったということ。
ではどのようにしてマリアは死を免れたのか。カインは何をしたのか?
それについて考えていきたい。
ちなみにこれ! という答えはないのでもうとにかく場当たりでいく。


① 「呪法」でマリアの刻を止めた

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光覚醒イデアのストーリーでは禁書によって喚び出されたイデアが
女から「刻を止める呪法」について質問されている。
イデアは教国の刻を止めることで数千年を生きていた。
この呪法を応用してマリアの刻を止めることができれば竜化症で死ぬことはなくなる。

……が、この光イデアを喚び出したのが何者なのかは不明。
覚醒ストーリーは対応した属性のキャラクターとストーリーが関連している
ことが基本だが、この場合はマリア(光)ともイザベラ(光)ともどちらとも取れるので
誰が喚び出したのかを確定できない。


② 「刻死の魔眼」でマリアの竜化症を止めた

カインが槍で突き刺したことで生き残ったことよりも、
竜化症をどうにかしなければマリアはどのみち生きられない。
だから自分はカインが槍を刺した時に竜化症への対抗策を施した、
と見ている。

邪竜の魔眼を探して旅をしていたカインならば
他の魔眼についても詳しく知っていてもおかしくはない。
ロードラの魔眼は(恐らく)三種類。

邪竜の魔眼 → 「邪竜」から闇の時代の勇者エイゼルが手に入れた魔眼。
竜を屠る度に力が増すが精神と肉体が崩壊していく。強い力を持つ者は
支配し、ある程度の副作用を抑えることができる。現代での所持者はカイン。

刻の魔眼 → 時間移動を可能にするオラクルの力が込められた魔眼。
あらゆる時代を旅した竜王クロが所持していたが、帝国に捕らえられたことで
クロは最終兵器「V」の素材にされ、魔眼のみが残った。
魔眼は後に帝国軍幹部ジュリエットの武器に埋め込まれ、カノッサと名付けられた。
現代での所持者はカイロスであり、その肉体と共に滅びたものと思われる。

刻死の魔眼 → 竜化症の宿主だったノーラと共に生きるため
夫である科学者が生み出した魔眼。体内の竜化結晶の巡りを遅らせる効果があり、
竜化症の宿主と共に暮らしても竜化症で死なないための対策となる。
過去にカルマと共に生きるためザイフリートが使っていた。


カインがこの刻死の魔眼をマリアに埋め込み、竜化症の巡りを遅くした……
という可能性を割りと自分は本気で考えている。刻死の魔眼が
どうなったのかは闇の時代以降わからないから大穴と言えばそうなのだが。
ちなみに「刻死の魔眼」という名前は公式データブックのみの登場。
これだけは生み出されたもの、つまり科学の産物のはずなのだが
三つの魔眼に数えられているし未だに謎が多い。ノーラの夫についても詳細不明。

竜化症への真っ当な対抗策はこれくらいしかない気がする。


③ 「邪竜の魔眼」で竜化症だけを滅ぼした

カイン
「邪竜の魔眼」は全ての死線を見極め、対象を殺すことのみに
特化している。この力で竜化症そのものを「殺」した……
という都合の良い展開があるかもしれない。戦闘に使われているところしか
描写されていないのでそんなことが可能なのかはわからない。
ただ、これならば胸を突き刺した理由としては充分。

ちなみにカインは大災厄後まで含めると魔眼を移植して20年以上の
時を生きていることになり歴代の魔眼所有者の中では最長記録を持っているはず。
たゆまぬ努力で病さえも滅ぼせるようになったと考えれば熱いかもしれない。



ともかく方法まではわからないがカインはマリアを殺さず、
それでいてイザベラを欺くことに成功した。だからこそマリアは
生き残り、17年後まで生きているのだろう。マリアが王位を返還した
理由はわからないが、王都に居続けることが世界を守ることに
繋がらないことを大災厄で全員が悟っているはず。

アレン
ルカ
カイン
マリア
旧主人公が一同に会すところを見れなかったのは本当に無念だが
それぞれが希望に向かって歩みを止めていないという
その一点についてはサービス終了までに判明したので
本当に多少ではあるが慰みにはなった。

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その旅の無事を祈っている。