エッ? ドン・ポルタについて考えるんだって?
よしたほうがいい……圧倒的ストーリー謎の坩堝……
そういうものに足を踏み入れることになる……!
エエーッ!? 「ドン・ポルタ 考察」で調べてもなんかの
性能のなんかとか……そういうのしか出なかったってー!?
ストーリー的見地に立って考えてる文書とかのなんかが
見つからなかったんだって? ブッダは寝ているのか?
果たしてこんなことがあっていいのか?
じゃあもう自分で考えよっか!
モウダメダー!
為せば成る!
モウダメダー!
成せば成る!
モウダメダー!
オイ! 考察のなんとかとか言うけどこんなものクソの書き起こしだ!
圧倒的ブルシット文書によりずのうしすうを下げたくなければなんか
避けるのが正解だなあ? しょせん全部、アルコールと眠気の狭間に
あるだけの妄想故になあ? そんなことより自然のことを考えろ!
シロクマ……シロクマたちが……おお、おお……。
かなり大雑把なのである程度ストーリーを知っているか
wikiを見ながらとかのなんかじゃないとアレ。
1.ドン・ポルタが生きている時代について
これを考えなければ仕方がない。
とりあえずドン・ポルタについては諸説あるが、
① 架空の冒険譚の登場人物
② 歴史上、生きていた(または生きている)人物。
という二つの説がある。自分は②の説でとりあえず考えている。
理由はいくつかあるが、ドンに関わるユニットが多いので、
その全てが創作の中のキャラクターとは思えないからだ。
ドン・ポルタは生きていた人物。自分はそう考えている。
まず、ロードラのストーリーを紐解く上での基礎として、
基本的に様々な属性のユニットが入り交ざったストーリーは
虹の時代 のものだ。しかしまあ、それで年代の確認を終わらせてしまうと
ちょっとなんかアレなので多少考えるフリをしよう。
・ドン・ポルタの周辺の人物
ドン・ポルタ→マリアンヌ
ドン・ポルタと関係のあるユニットのストーリーから考えてみよう。
何かとドン・ポルタに関わってくる王妃マリアンヌ。
ここで出てくるのは視察に訪れた王妃マリアンヌ、
そして彼女を誘拐するという計画。
(余談だが「王妃」という言葉はヨーロッパにおいては王の第一夫人という意味の他に、
自身が女王である場合の君主としての呼び方の意味もあるので、
マリアンヌは必ずしも人妻というわけではありません)。
マリアンヌの誘拐計画……それと関係のある人物を次に引っ張りだす。
とまあ、こんなふうにこじつけによって芋づる式に引っ張りだしたストーリーを
つなげていく与太話記事なので見た人は真に受けないように。
ドン・ポルタ→マリアンヌ→ベルモント
探偵ベルモントの解決してきた難事件に「王妃マリアンヌ誘拐事件」がある。
要はベルモントのストーリー上、ドン・ポルタとマリアンヌの出会いは
過去の出来事だ。さて、ベルモントに更にストーリーを求めていく。
真相を組み替えて人を助け、悪を挫くベルモント。
彼の偽る最後の事件が「老竜王殺害事件」。
これを追う。
ドン・ポルタ→マリアンヌ→ベルモント→ガイスト
骸骨騎士ガイストは巨大なドラゴンを貫き殺し、
ある娘を救っている。
ドン・ポルタ→マリアンヌ→ベルモント→ガイスト→ニア
古くからの風習として、或る砂漠の国では
守り神とされている老竜に数年に一度、生贄として妙齢の娘を捧げてきた。
(ちなみに近年、「妙齢」とは30代~30代後半などの女性を指す言葉として
誤用されているが、実際の意味は「うら若き女性」を指していて、
10代後半から20代前半までを指すことが多い。故にニアはオバサンではありません)。
数年に一度、献上されるうら若き、そして美しい女性。
ニアはその風習の999人目の生贄だった。
つまり、数年を5年とすると風習が始まってからおよそ4995年目となる。
ガイストが殺害した老竜がベルモントの扱った事件である「老竜王殺害事件」だと
すれば、ニアが救われた時点で「風習が始まってからおよそ5000年近く先の出来事」
となる。とはいえ、風習の始まりの時代がいつ頃がわからない以上は、
空白の時代~虹の時代のどこかとなる。ここもこじつけて突き詰めていく。
ドン・ポルタ→マリアンヌ→ベルモント→ガイスト→ニア→セト
ちょっとストーリー画像が見つからなかったので概要だけ。
神々の力によって在来種を「東の世界」に追放した後、
未だ混乱の只中にある「西の世界」を統治するため、神々は
使徒を地上に遣わせた。その一人がセトであり、セトと双子の妹のイシスは
砂漠を東と西で分け、それぞれを王という形で管理し始めた。
神々が「西の世界」を統治し始めたのは在来種を「東の世界」に
追放した後。その戦争は無の時代の末期に起こったことなので、
人の世が始まったのは大雑把に言ってしまえば火の時代からと言っていい。
砂漠がセト&イシスによって統治され、砂漠に人の生きる文化や風習が生まれたのが
火の時代の初めからとすれば、ニアの村の習わしが生まれたのは
火の時代が始まった1000年以降のこととなる。
つまり、これでニアの時点で999回目(5000年の歴史)を迎える習わしは
6000年台~? まで続いたこととなる。
現代(プレイヤーが生きる時代)はおそらく7000年台当初のことなので、
つまり、「老竜王殺害事件」は虹の時代(6000年~7000年代)のこととなる。
要するに「老竜王殺害事件」に関わったベルモントが生きている年代を生きている
ドン・ポルタ&マリアンヌは虹の時代(6000年~7000年代)の人物である。
圧倒的スピード感によってこじつけられただけの話だが、まあ
とりあえずそんなもの。
2.ドン・ポルタが生きている年代について
虹の時代に生きているとして、詳しい年代は?
もうこればかりは本当に憶測だけだ。こじつける材料がない。
ドン・ポルタのストーリーはナンバリングされ、誰かからの
昔話をまとめたものとして記述されているが、自分はこの
記述形式にこそ答えがあるのだと考えている。
この手の「書」はユーリカがまとめたものではなく、例外的なものだ。
「書」をまとめていたユーリカが逝去した後のものかもしれない。
こうした例外は基本的に虹の時代に多く、更に言えば混沌を極める
現代にこそあって不思議ではない。
「噂じゃ、今もマリアンヌと世界を廻ってるって聞くが」という言葉があるが、
現代のことを指すのでなければ紛らわしいし、「今」などと記述しないのではないか?
という見方もある。
さらにもう一つ。これは度々言っているが、ドン・ポルタがワノクニのサムライと
決闘した逸話が真実の場合はワノクニが異界ではなくなってからのことだ。
あまてらすがワノクニを去ったのがおそらく虹の時代(7000年)のことなので、
7000年以降のことである可能性がある。
→虹霓の時代、その戦乱
この辺りになるとただの妄想なので考察ではないが、
個人的には虹の時代、6950年あたり~7000年当初の人物だと
面白いな、と思った。
まあそんな与太話だった。以上。